第16回 5月29日(日)
ログシェルの再塗装
完成から2年が過ぎ、水性塗料も風雨に剥がれ始めていました。今回からは油性保護塗料で長期保護を目指します。
ご覧のとおり、水性塗料が剥がれてしまってます。
特に陽や雨、風にあたる所が剥がれがひどく、軒下の風雨にさらされないところは、現状の塗料が
しっかりと残っていました。
5月の上旬から少しずつ仕上げサンダーで塗装の皮膜を取っていきました。
しっかり塗料が残っているところもあり、全部が全部きれいには落とせませんでしたが、
大まかには落とせました。
これが、剥がし終わったログシェルです。
かれこれ3日間近くはかかったと思います。
今回使用する塗料はこれ。
実は5月26日に発売になったばかりの新塗料 「インウッド」 です。
クオファームという会社がアメリカよりダイレクトに輸入をして販売しているらしいです。
ちょっと新しモノ好きなのと、キシラデコールより割安なので使ってみようかと。。。
http://www.quofirm.co.jp
初めて使った油性保護塗料の感想は、ちょっと意外でした。
@まず、油性特有の鼻につくシンナー臭さがまったくありませんでした。
A液体は水性塗料よりも粘りが無く、サラサラの液状。ホントにこれで塗れるのかな?
B塗り始めると、水をかけたようにどんどん浸透していきます。
粘りのある塗料にありがちな、塗料の尻タレが無く、きれいに塗れました。。。
というよりも染み込んでいったというのが正しい表現かも。
C表面は確かに油性の皮膜が出来ていました。これが光沢と水ハジキに役立つのでしょう。
今回は一度塗りしかしてませんが、説明書を見ても一度塗りで良いそうです。
水性塗料の剥がしを上手に出来なかったところはちょっとシマシマ模様になってしまいましたが、
全体的にはきれいな艶感が出て、満足です。