第11回 2月16日(月)
防寒対策作業 編
仕事の繁忙期もひと段落し、やっと週休二日になりました。
今日は久しぶりの作業。
まずは床下の断熱材貼りです。
(1) スタイロフォーム
断熱効果のある発泡スチロールの
スタイロフォーム
今回は30mmの厚さの物を購入し、
マルノコでカット
(3)これは狭い!
自衛隊の抱腹前進ならぬ仰向け前進。
地面にコンパネうを敷いて
滑るように床の下へ。
ネイらーのコードが足に絡まって、
もうひとりで大変!!
(2) 部材
根太の間隔が360mmピッチなので
320mmにすべてカットします。
これを床下からもぐって貼り付けます。
(4)完成
苦労の末、このような形に。
垂木材を320mmに切って、根太の
両側からネイラーで打ちます。
こうすれば床材から離れることも
落ちることもありません。
Part 2
ドアの隙間隠し
細部カット
ドアノブにあたる部分のカット。
大きめな隙間隠しですが、デザイン良く
カットすれば、お洒落に収まりそうです。
デザインカット
次はドアの隙間の補修です。
観音開きの扉の間に1cm弱の隙間が
空いてしまいました。
1×4をドアの長さに切って、デザインカット。
取り付け
外側からつける「戸あたり」とでも言いましょうか。
風雨でねじれる事もありえるので、
スクリュークギで打ちました。
これで、中から光も風も遮れました。
今日の作業は、本当は冬が来る前にやりたかったですね。
でも、初めてのマイログでの冬は、私にもどんな寒さなのか
わかりませんでした。
これから春に向かって徐々に暖かくなりますが、
それでも、あと一二ヶ月は役立ちそうですね。
感想
今回初めて冬を迎えたマイログでしたが、やはりコンパネ一枚に床材では床からの寒さを遮る事は出来ません。
本来の建築では、最初にやるのかもしれませんが、ログシェルを組む段階では、
まだ雨にあうことも多いため、この作業をするのは不可能です。
要は、土台を作ってシェルを組む前に、この分の嵩上げ(3〜4cm)を行っておくことが必要です。