第9回 12月14日(日) コンポストトイレの設置
小屋の造作 編
先週に引き続き、コンポストトイレの製作です。
今日はトイレ小屋の作成。
ナンチャッテ2×4工法です。
トイレの中の組み立て

大きな樽の中に、説明書に沿ってフレームを組んでいきます。
下の鉄板が熱を上昇させる鉄板だそうです。
4室の底にフィルターを設置して、ハエ避けの網を張って中の組み立ては終了です。このあと中に10cmほど土を入れます。これでホントに良いのかな〜?
小屋組みの開始です。

まずは事前に採寸した2×4とコンパネで壁パネルを作ります。
両壁2面とドア用の枠組みです。
屋根作業です。
ここからカツオちゃんが助っ人に来てくれました。助かった!
垂木を打ち付けます。
ここから分かれての作業です。
カツオちゃんは床作り。
まずは根太を這わせます。
中央は臭いを煙突の外へ出す排気口で、部屋は4つに区切られ回転するように出来ています。
基礎の上に置き、両側のパネルを土台に固定します。
内寸と正面のツラを間違えないように。
ドア枠の固定。
これで3面が固体されました。
ここでちょっと便座の取り付け。
これは簡単。便座とふたを本体に差込だけの簡単仕様。
一番苦手な高所作業
立ち上げた3枚のパネルを天井で固定します。これによりポストと棟木の補強代わりにします。
ポストは2×4、棟木は2×6
小さな屋根なのでツーバイ材で十分屋根を支えられるので、コスト&作業効率を優先。
コンパネを貼り、ルーフィングをタッカーで留め、妻壁側の軒を斜めにカット。
この辺はもう手馴れた作業。
水切りももちろん取り付けました。
屋根作業は、とりあえず今日はここまで。時間が足りない!!
これが今回一番難しい円形のカット。
直径は説明書に書いてあるのですが、どこが中心かわからない〜。

ん??端材がたくさん出てるぞ〜〜!
悪戦苦闘の末、完成!
これはなかなかの出来栄えですよ。これでいつでも使用可能になりました。
私の作業は妻壁作り。
実寸でコンパネをカットし、垂木の端材で淵を囲いました。
裏側からビスで固定します。
ムム、ちょっと屋根が傾いてるか?垂直がちょっとずれてるみたい。
カツオちゃんの苦戦中にドア製作に入ります。
久しぶりに「溝きり」の登場
早くも暗くなってきてしまいました。
2×6でドアの枠を作ります。
中央は、コンパネを挟み込みました。
兆番の取り付け
まずはノミで兆番の取り付け部分をザグります。
ドアの完成です!
中央のコンパネが案外手作り感のある、良い感じに仕上がってます。
いよいよ終盤

煙突の取り付けです。
最上部にはハエの進入を防ぐために網をかぶせて結びます。
正面右側の壁の取り付け。
これもコンパネを使用して、淵に垂木を打ちつけて終了!
そしてドアの取り付け。
3人がかりで、支えながら兆番を打ち付けていきます。
何とか、ドアの取り付けまで終了しました。朝8時に来て始めましたが、
なかなかうまく進まないモンですね。
事前にさ採寸していたはずなのですが、このトイレの場合、裏面の処理が難しくて思うように進みませんでした。

屋根の仕上げ材と外装の野地板は貼ることが出来無かったので次回です。
この作業は、案外速く出来そうです。

今日のカツオさん、助かりました。
これで「カツオ風味のログ」にも
このコンポスト作れますね。
もちろん、手伝いに行きますよ!