第33回 妻壁の仕上加工 その1
12月8日(日)
土曜日からの雨も辛うじて上がりました。
さて今日は妻壁の仕上加工です。どこまで出来るかな?
@まずは前回ツーバイ材で間仕切りした部分にコーキングです。
そして構造用合板を各妻壁のサイズにカットします。
(本来は母屋があるので合板を貼る必要は無いようですが、今回は断熱も含め貼ることにしました。)
棟木と母屋の丸太部分にかかる部分をスクライバーで罫書いて限りなく隙間無くカットします。
(これが難しい!)
A次に防湿シートを貼ります。これも本来は合板に密着しないように浮かせて貼るのですが、
それほど雨の多い地域ではないので、合板にじかにタッカーで貼ります。
(実はこの工程は、良くわからなかったので栗田師匠に電話して聞きました。)
Bさてここから壁貼り作業です。エアーネイラーでガンガン打って行きます。
この棟木まで届く足場はホントに重宝します。(栗田師匠もうしばらくお借りします。)
C残りの隙間は、まず一箇所の型をとって、それをガイドに残りの7箇所の型取りをします。
Dいよいよ仕上の野地板作業です。
まず、母屋に当たる部分をスクライバーで罫書いて、ジグソーでカット。これがなかなか満足いく型になりません。
出来あがったら、それをガイドに25mmかぶせで事前に型を作っていきます。
Eスライドマルノコなら1800mm幅の野地板も一発で45度カットができ、作業スピードが格段アップします。
(でも、2階へ持ってあがるのがメッチャたいへん!!)
F型取りした材を一枚ずつネイラーで打っていきます。
重ね貼りのラインは事前に墨出ししているので、ラインに合わせて次々に打っていきます。
G最後の棟木に当たる部分は、これもスクライバーで大まかに罫書き、ジグソーでカット。
あとはサンダーで微調整しながら打ちつけます。これが結構時間がかかりました。
G納屋側の妻壁は足場が無いので苦労しました。
伸縮ハシゴに登って、フラフラしながら打ちつけましたが、無事終わってホッとしました。
今日の作業は妻壁両側の上部の仕上まで出来ました。
残りの4箇所は脚立やハシゴで届く場所なので、比較的ラクに終わると思います。
テレフォンアドバイザーの栗田師匠、ありがとうございました!