第33回 妻壁の枠と間柱

12月1日(日)



連日の出張続きからやっと開放され、久しぶりの作業。
岩倉さんが熱を出してしまったので、電気配線はお休み。
さてさて、妻壁の枠でも貼りますか!

    

@早速スライドマルノコで妻壁の部材を切り出します。やっぱり便利ですね。
作業スピードが全然違います。

A前回永見さんに墨出ししてもらったラインに合わせて、妻壁の周りに2×4を這わせます。
そして、455mm幅で間柱を立てます。

    

B次に妻壁の窓の外枠を作ります。ここには後でペアガラスの建具が直接入ります。
ここだけは、外装材を貼らないので、同じ2×4では妻壁との仕上り幅が違ってくるので2×6を使いました。
下見張り板を貼って内装材および外装材を貼ると、窓枠とのツラが合うわけです。

Cここは窓の建具を直接貼ることになるので、出来るだけビスが見えないように打ちこみます。
最後に外側の接着部にコーキングを行ないます。

     

D窓の上の三角部分も、最初と同様の要領で枠を這わせます。

E屋根が高いので上部の採寸とビス止めがちょっと大変。
でも午前中に要領を得たので、うまく材料を無駄にしないように、効率良く進めて行けました。

     

F材料の上げ下ろしが大変でしたが、ご覧の通り枠と間柱貼りが終わりました。
次回は、防湿シートを貼った下見張り板を外壁につけ、外装材を貼りますよ。

今回、非常にズムーズだった理由の一つに、屋根の内張りを先に貼っておいたことが挙げられます。
継ぎ目も隠せて、これは絶対に行なうべきですね!