第30回 開口部の仕上げカット

11月4日(月)
協力者:リキさん、永見さん


連休の最終日、今日は開口部をきれいに仕上げてしまいます。

          

@またまた本人のご要望によりリキさんのアップから。ん〜、真剣に鉛直出してるのかな〜?
やりのこした窓の開口部の墨だしを行ないます。

A開口部が大きいので、サゲフリでしっかりと垂直を出します。
午後からは永見さんが持参してくれたレーザーレベルが大活躍しました。アリガト!

         

Bさあカット開始です。ぼくはドアから。リキさんは窓から。
まずは内側から半分だけバーをさしこんで垂直に切っていきます。

C次に外側から同じように垂直にカット。そうすれば開口面に対して直角にカット出来ます。

     

D次に下側のカット。これはハーフカットと同じ要領で行ないます。
床が貼ってある側は姿勢が低くて大変。でもここはグッとこらえて慎重に....

     

E午後の作業は開口部のデザインカット。レーザーレベルを使って開口部四面の
墨だしが一発で出来ました。ホントにスゴイ!墨出しの作業時間がメッチャ短いです。

Fトリムボードは2×6をはめることにしたので、その幅を残して、
約30度以下で両脇をデザインカットしますので、そのガイドラインを書いておきます。

     

Gこのデザインカットは最初の刃の入れ方が難しいのです。下に罫書いた30度のガイドラインと
チェーンソーの刃の角度が合っているか、弾いた縦墨をまっすぐ切っているか、
それぞれを見ながら最後まで角度が変わらないように、あせらずカットしていきます。

      

Hさて、開口部2面を残してリキさんが所用で帰ってしまったため、ただひたずらチェーンソーを
回すことになってしまいました。そしてキーウェイのカット。ガイドのラインを消さないように
全てラインの外側をカットします。また、配線の入るところには
もう一回チェーンソーで幅を広げます。

Iただひたすらサンディングしてくれた永見さん、ありがとうございました。
終わる頃には全身真っ白になってました。

     

Jご覧の通り、四面開口部のデザインカット、キーウェイのカットが終了しました。
窓枠部をきっちりカットすると、益々完成度が増しますよ。