ログハウスお手伝いプロジェクト

リィリィ’s Loghouse

第2回   シルログとノッチカットの基本

11月18日、代休を利用してリィリィさんと2回目のログワーク。
今日はお子さんもいないのでみっちり出来そうだ。

まずはSTHILの目立て。かなり刃がガタガタだ。ある程度目立てしていざ作業に。
片側のシルログの加工の開始。
太目の材を準備しておいてもらい、それを載せることに。

    

まずはスクライビングだが、その前にプラムボードの作成。
地面に板材を抜けない程度に打ち付ける。
その横に斜めに角材(間柱)を打ちつけ、最初の板材が垂直になるようにビス止めする。
同じ要領でもう2本地面に杭を打ちつけ、全てを止める。
これでグラつかない。
最後に板材に垂直線を引く。  これが、プラムボードだ。

   

ラフカットを終えたら、ファイナルスクライブ。
初めてのスクライバー・・・大丈夫だろか???
慎重に慎重に。。。決して焦らない。先を急がない。
ハヤル気持ちを抑えて、ここはじっくり行なった。
そしてスコアリングとファイナルカット。

伐採でチェーンソーに慣れているせいで、それほど不安感は無かった。
時間はかかるがポイントを教え込めば大丈夫そうだ。
シルログはきれいに乗っかった。
初ノッチ成功!きっと嬉しかっただろう。

   

今日のメインイベント、7mの2ラウンド目を乗せる事に。
ハーフログが細すぎてバランスが悪すぎる。
伐採した木からの選択なので、これ以外に長い材がなかった。

一か八か乗せてみることに。
オーバーハングしたスカーフをノミで削るが、かなり深く削らなければならない。
しばらくログハウス作りから遠ざかっていた僕は、
頭の中を現役に戻すまでに時間がかかりすぎた。

もう夕方、投光機を当てながらのスクライブ。
6時になってしまった。ノッチ一個を残して今日は断念。。。

ブランクを取り戻すのに時間を取られてしまった自分が悔しい。
ビクともしない7mの材の前で、早回しで過ぎていった今日一日に、
ああすればよかった、こうすればよかったの後悔の気持ちしか残らなかった・・・

次回、リベンジするぞ。

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