みんなでつくろうウッドデッキ 2012年9月15〜16日
(気仙沼 五右衛門仮設住宅)

NPO法人・河口湖自然楽校と永見さんの関係で、
気仙沼にウッドデッキを作ることになりました。

震災から1年半が経過し、私も未だに震災地に何も支援をしていなかったので、
今回がいいチャンスと、参加することにしました。

     

金曜日の夜中に出発し、気仙沼に到着したのは朝8時。
仮設住宅は、整然としていて、しかも静寂に包まれていました。
とても複雑な心境の中、いつものようにデッキ作りがスタートしました。

今回は、トレーラーハウスの横に7.5m×3.6mのウッドデッキを作ります。
土台さえしっかり作れば、後は助っ人たちがデッキ貼りをしてくれるので、あっという間にこんなに出来あがります。

      

そして2日目は、デッキの手すり作り。

残ったデッキ材を貼りながら、手すりを作ります。
デッキ作りの中で一番手間のかかる作業。それでも、午前中には完成してしまいました。

      

これが完成写真

1.5日で作ったデッキには思えないでしょう。

      



被災地・・・という言葉はあまり使いたくないですが、ちゃんと目に焼き付けておきたいので
いくつかの場所を見て回りました。。。

あのテレビにも何度も出てた船、港港、建物。

こんなにデカイ船が何でこんな所に???・・・ここは津波が10mほどの高さまで達していたそうです。
かなり広い場所なのに、ここが全部海の水で覆われていたなんて・・・
自然と涙が出そうになりました。


      

半分沈んだ桟橋、お店の看板、一階の骨組み。
これでもだいぶ建物は復活したらしい。

      


そして最後に、ちょっと気持ちを癒しに。。。

一関で有名なジャズ喫茶「BASIE」

ま、こんなもんでしょうか・・・という感じでした。

      

1泊2日の短時間でしたが、思い出に残る体験をさせてもらいました。