Woody life in the forest

自然暮らしの会 2000年 クリスマスイベント

「炭焼き」

自然暮らしの会、2000年最後のイベントは、國明師匠の工房で行なわれた「炭焼き」です。
この「炭焼き」をみんなで持ち寄った端材でドラム缶の炉を作り、一昼夜かけて作りました。

まずはドラム缶の加工から。 蓋の部分を切り取り、口焚き用の石油缶が入る様に
加工します。ドラム缶の反対側には煙突の口を取りつけます。
夜な夜な見張りをする
ための、あずまや作り。

この辺の作業は
お手の門です。

使った工具はチェーンソー
とインパクトだけです。
     
今回の材料は、栗田先生が前日に手配してくれた、切りたての「樫の木」です。
伐採したてなので、水分たっぷり...
果たして火はつくのでしょうか?
夜7時、國明師匠の合図で口焚きの開始です。
まずは材料の水分を取るための作業です。今回の木は新鮮なので、
着火までに3時間以上かかってしまいました。
着火から約12時間、いよいよ「炭化」。完成のときです。
恐る恐る開けて見ると、3分の一ほど焼けてしまいましたが、
見事にきれいな炭が出来あがってるではありませんか!!

自然暮らしの会の1年のイベントも、これで終了です。
2001年はまた新たな動きがたくさん予定されています。
さ〜て、何が起こることやら...皆さん、お楽しみに!