Kiss in the Morning  1983.10 Regular Concert


作成者コメント 【大極 隆】 Bass Guitar &Vocal
Kiss in the morning 製作者コメント
当ステージは4年秋で正直練習もままならない状況だったけど、バンドとして他人に聴いていただくには準備不足、コーラスだけ廊下かなんかで打ち合わせしたくらい。だから「カクテルパーティ クオリティ」という基準があるとするなら(無意識に存在していたなず)、水準に達してない状態で15分の持ち時間を「埋めた」。この曲はカクテル用に作ったのではなく、3年の時に妻と初めて遠出(go to松島)した時の事を書いたもの。カクテルのレパートリーとするならば、40年経った今、リベンジしたいと思う自分がいる。

メンバーコメント 【下田 一人】
就職活動真っただ中・・・と言うより、すでに就職先が決まってなければいけない頃にもかかわらず、未だ決まらず何もかもが中途半端な状態でのコンサートだった。そのため練習もままならず、4年間の集大成とはほど遠い演奏になってしまい、作者には申し訳ないことをしてしまった。

この曲のイントロもエンディングのソロも、殆ど時間が無くて(言い訳だが)曲のメロディをなぞるだけの仕上がりになってしまったのは、作者にはホントに申し訳ないと、いま改めて聞いてみてそう思った。作者同様、リベンジに機会があればやってみたいものだ。

メンバーコメント 【村井 宏明】
大学4年になると就職活動やバイト、彼女とのデートなどバンド以外の行動が主になり、必然的にメンバーが向いている方向がバラバラになってしまった。
オリジナル曲というのは正解が提示されていない分、情熱が演奏の出来に大きく影響してしまうもので、他のメンバーが言うように4年生として胸を張れるステージではなかった。
当時の自分もバンド編成を考慮せずワルツ調の曲を作ったり、歌詞で遊んだりして何とか現状打破を図っていた。
あらためてこの曲を聴くと、ハモの安定感があり、すんなり演奏出来ていてメンバーが言うほど悪くはない。敢えて足りなかったものを挙げるとするならば、やはり情熱だったのだろう。