Joint Concert 1983.6.25 音楽遊泳人
with 和洋女子大
1.Dark Horse 製作者コメント 【大極 隆】 Bass Guitar & Vocal |
当ステージの出囃子として作った。イメージは日テレ「太陽にほえろ」 ミステリアスなエンディングはワンコードのチョッパーベースを引っ張るので、あとは宜しく!で完成に至る。 |
2.星の降る夜 製作者コメント 【村井 宏明】Pano & Vocal |
あまりマイナー調の曲を作らなかった自分にとってはチャレンジ的な曲。 とはいえ基本は浜田省吾ですね。 気まぐれで作った曲をメンバーがちゃんとした曲にしてくれました。 最後の“それだけさ”はマッチっぽく歌ってみました。 |
3.海底振込みのバラード 製作者コメント 【大極 隆】 Bass Guitar & Vocal |
PVのテロップでも流れているけど「このまま学生でいたい」という心理から生まれた曲、「私版:いちご白書をもう一度」。 詞、メロディ、アレンジがスラスラと湧いてきたのを記憶してます。 自分の描いたイメージが、それ以上のレベルでメンバーに理解され、咀嚼を経て「音」として表現される・・改めてこんな恵まれたメンバーと創作・活動できた事は「偶然」なのか「必然」だったのか、、感謝しかないね。 因みにタイトルは麻雀用語で、あまり意図はありません。 |
◆Joint Concert へのコメント◆ |
【村井宏明】 ◆Dark Horse◆ 大極がメインのフレーズを持ってきて、それぞれのパートを分担して曲にした。 下田がうちに来てエンディングのフレーズを一緒に考えた記憶がある。 大極のチョッパーベースは安定感があり、曲全体を支えている。 |
◆海底振込みのバラード◆ 個人的にはとても好きな曲。 長調と短調の組み合わせが絶妙で、何か吹っ切れた感がある。 力みがなく自然体なのが4年生の貫禄を感じさせる。 【下田一人】 カクテルパーティが最も熟成していたライブと言える。 曲の完成度、それぞれのフレーズのマッチングも高く、3曲のストーリーが「起承転結」で演出さているのは、このライブにかける意気込みさえ感じられる。とにかく演奏していてとても楽しく、満足感が高かった記憶がある・・・が、もしかしたら女子大とのジョイントコンサートで、ただただ浮ついていただけなのかもしれない。。。 それにしても、人間って目標があるとこんなに頑張れるのか!? 【大極 隆】 イントロ、もしかして・・一直君、2曲目「星降る夜に」と曲順間違えて、瞬時に修正、平常を装ってたりして?(疑惑) 「星降る夜に」8ビートの純正ロックナンバーだが、カクテルでは珍しく、おまけにマイナー調もあまり使わない作風。 作者の意図はわからないが、自分の捉え方は同学年のバンド「アップルキュート」に寄せた、影響を受けたのでないかと思う。 慣れない曲調ながら、演奏は結構上手いと思う。イントロのピアノ+ストリングスは村井君の真骨頂。15分間のステージをあたかも短編映画風に昇華させてしまうパフォーマンスを彼は持っている (褒めすぎ か・・) |