Lonely Lady Full Version 1980





製作者コメント 【村井 宏明】 Piano&Vocal 
オリジナルバンドとして始まりの曲

高校時代から遊びで曲を作ったり多重録音するのが趣味でしたが、バンドで自分の曲を演るなんて全く考えていませんでした。
この曲もアンサンブル等は気にせず、ただドラマティックな展開の曲を作ってみようという考えだけだったので、全体が7分近くあり、演奏会では半分に短縮して演るハメになりました。

世の中の仕組みとか関係なく、自由に発想することが楽しい・・・そんな時代でした。

(当時の思い出は映像の中にコメントとして残しました。) 
 
メンバーコメント 
 【大極 隆】 Bass Guitar
担当楽器の総入れ替えにバッチリハマった「バンドの存続が約束された」曲。
ビートルズに置き換えるといきなりデビュー曲に「ヘイジュード」を持ってきたようなもの。この曲のせいでワタシはヘボい曲は持って来れなくなった。
 
 【下田 一人】 Lead Guitar
初めてこの曲を耳にしたとき、曲の完成度と多重録音のレベルの高さに驚いた。
すでに完成された曲の中に、いかに自分の存在感を表すフレーズを入れるか?
それが自分への課題だった。
そして初めて立ったステージでは、舞台の袖にギターのネックをぶつけ、3弦のチューニングが狂ってしまったのだ!
スライドから始まるイントロで、とっさに1フレットずらして弾いたのを今でも憶えている。頭が真っ白になり、ふるえる指がギターのビブラートになっていた( ゚Д゚) 

 【竹内 一直】 Drums
一年の定期演奏会の前、防音室で練習していると、その代の会長がやって来て
「後半のドラムのハイハットのフレーズを直せたらステージに出してやる」との仰せ。
付きっきりで特訓しまくった。
会長だけでなく他の先輩や同期に何か影響を与えてしまう。
Lonely Ladyはそうゆう曲だ。